※商品のお届けは6月以降を予定しています。
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日本の伝統工芸を巡るプロジェクト。
『日々の暮らしを彩る丁寧な手仕事』をご紹介します。
江戸時代から伝わる「あけび蔓細工」は
職人さんの手による手仕事で
ひとつひとつ大切に作られてきました。
素材となるのは、岩木山、八甲田山麓などに
自生しているあけびの蔓。
20年ほど前に比べて生産量は
10分の1ほどになっているそう。
貴重な素材と手仕事ー
決して安くはないですが、とても丈夫で長く使えます。
修理もできるので、親子2代で使う方もいるとか。
使えば使うほど、艶も増して味が出ます。
こぎん刺しも江戸時代から伝わる刺し子の技法。
麻の布にオチビサン、パンくい、ナゼニを
伝統柄をベースにデザインしました。
ひと針ひと針思いを込めて刺された温かみを感じてください。
書いた人: 塩谷 舞
「オチビかご」は、中川政七商店さん・宮本工芸さん・岩木かちゃらず会さんとのコラボレーション商品です。
1716年(享保元年)に創業し、2016年で300周年を迎えた奈良の老舗。
2007年には「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを掲げ、日本全国、その土地ごとに受け継がれてきた職人の技や想い、暮らしの知恵が息づく生活雑貨を数多く生み出しています。
1949年創業。蔓細工の職人が少なくなった現在でも、昔からの技術を大切に守り続けています。岩木山、八甲田山麓に自生している山ぶどう皮やあけびの蔓などの自然素材を使い、ひとつひとつ丁寧に思いを込めて作っています。今回のかご部分の修理もこちらでおこなっています。
津軽地方に住む女性たちが集まって、旧岩木町(現弘前市)を中心に、こぎん刺しの魅力を広める活動をしている組織です。
ここ数年は、都内のいくつかの店舗から依頼されて、ワークショップなども開催しています。
日本の原風景を丁寧に美しく描く『オチビサン』と日本の伝統工芸がコラボレーションした新企画。 これまでのオチビサンの旅のバックナンバーをご紹介します。