2016-6-22
ジュースにお酒にゼリー、活用はアイデア次第!〜梅雨の宝石”梅シロップ”のつくりかた〜
子供の頃にお母さんが作ってくれた、「梅シロップ」。
梅雨前の恒例行事だった!なんて人も多いのでは?
今週は、お子さんも飲める「自家製梅シロップ」をご紹介します。
ホワイトリカーを使えば「梅酒」に。
かき氷の上にかけてさっぱり頂いても美味しいですよ〜。
今週のレシピ:梅シロップ
◼︎材料
瓶ー4リットル
青梅ー1キロ
氷砂糖ー1キロ
※普通の砂糖でもOK
酢(今回はリンゴ酢を使用)ー200cc
竹串ー2〜3本
やさしく水で梅を洗い、汚れを取ります。
ざるにあげ、自然乾燥させます。
急いでいるときはキッチンペーパーでしっかり水分を拭き取ります。(保存食に水気は厳禁)
梅のヘタ部分を竹串で丁寧に取り除きます。
梅・氷砂糖を瓶に交互に詰めていきます。
※瓶は必ず熱湯消毒してください。長期保存するものは熱湯で消毒してよく乾かすのが基本。
最後にリンゴ酢を回し入れます。全体的に濡れるよう、回したり傾けて調整してください。
直射日光の当たらない場所で保存してください。毎日、液が混ざるようにまわして3~4週間ほどで
出来上がりです。
梅がしわしわになったら取り出し、取り出した梅でジャムを作ったりもできますよ〜!
台所メモ〜こんなにある!梅シロップの活用方法〜
■梅シロップ活用法
水割り、ソーダ割り、梅ゼリー、牛乳割り(ヨーグルトのようで美味しい)、アイスティー割り、日本酒割り、
ケーキに入れたり、カルパッチョドレッシングにしたり、と幅広く活用できますよ〜。
オチビサンの好物のひとつでもある梅。
おじいが漬けた梅干しを「すっぱーい!」と食べている話が印象的です。
オチビの台所では、どんな梅レシピがつくられているのかな?
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
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