2016-8-10
すっきりしたい夏の日は、レモンシロップで夏涼み〜『オチビサン』に登場、かんたん自家製レモネードのレシピ〜
じりじりと照りつける太陽に負けそうなあつい毎日が続きますね。
今日は夏休みにぴったりな自家製レモネードが簡単にできる、レモンシロップのレシピを紹介します。
かき氷にかけたり、ソーダで割ったりして楽しめますよ。
今週のレシピ:レモンシロップ
■材料
国産レモン(ノーワックス) 3つ
砂糖 100g
国産はちみつ 大さじ2
ハーブ(タイムやローズマリーなどがあれば)
レモンを水でしっかりと洗い、スライスします。
レモンはノーワックスのものを使ってください。
もしワックスがけしたものしかなければ、沸騰したお湯に2~3分転がせて、ワックスを浮かせ、塩でこすり洗いすると取ることができます。
煮沸消毒した瓶にレモン→砂糖→レモン→はちみつの順番に繰り返し入れていき、隙間にハーブを入れ、最後に残りのはちみつを隙間にいれます。
※耐熱瓶でない場合はアルコールスプレーで消毒してください。
常温で置いておくと砂糖がだんだん溶けてくるので、1~2時間したらふって中をよく混ぜ、さらに一晩常温で置いておきます。
砂糖が溶け、レモンから水分が出てきたらできあがり。冷蔵庫で保管してください。
飲むときは、シロップ大さじ2、水分は170ccで割ってください。
* * *
今週の台所メモ〜レモンシロップの可能性〜
このレモンシロップをベースにスムージーに入れたり、さつまいもの甘露煮や、冬はホットレモネード、ワインを入れてサングリア風にしたり…とシロップのアレンジも無限大。
また、ピンクグレープフルーツを入れるとピンクレモネードにもなります。
生姜を入れて大人味にしたり、ハーブを変えたりしてマイレモネードを楽しんでみてくださいね!
レモネード、といえば『オチビサン』7巻に登場したこのエピソードを思い出します。
大好きなレモネードを飲むために”全天候型レモネード飲み機”を編み出す、意外にも研究熱心なパンくいです。
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
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