2017-6-22
日本人なら、お馴染みの”塩むすび”。〜意外と難しい!握るコツやアレンジレシピをご紹介!〜
これさえあれば!幸せな気持ちになれる塩むすび!
塩むすびはシンプルだけど侮れない、究極のおにぎり。
これと具沢山の豚汁、漬物さえあれば十分に満足できる朝ごはんです。
塩加減や握る時のコツを抑えて、美味しい塩むすびを作りましょう。
アレンジおにぎりもあるよ。
材料
炊きたてのご飯・・適量
氷水・・中ボールにいっぱい
塩・・ひとつまみ
(できればこだわりの美味しい自然塩を使って)
台所メモ〜おにぎりには、これが大切!〜
シンプルだからこそ、炊きたてのご飯が重要です。
炊けたら一度上下をひっくり返し、ふんわりさせたものを使います。
今週のレシピ:おにぎり
①まずは綺麗に洗った手を氷水に浸します。
炊きたてのご飯を触ると熱いので、手を冷やすためです。
10~15秒つけます。そのあとはキッチンペーパーで水分を拭き取ってください。
少し水分が残るくらいで大丈夫です。
②塩をひとつまみ掴んで手の全体に広げます。
③片手に乗るくらいご飯をのせたら、空気を含ませるようにふんわりと握っていきます。
全体がまとまってきたら右手を角にし、三角にしていきます。
転がしながら数回握り、最後に優しく手を押し当てて形を整えて完成です。
おにぎりのアレンジレシピ
シャケとごま
シャケフレークを大さじ1、ごまを適量、熱々のご飯に入れ、混ぜ合わせます。
塩も少し入れて味を整え、同様に握ります。
豚肉とひじき梅
ひじきを水で戻しておき、豚バラを細かく刻んでフライパンでカリカリになるまで炒めます。
そこに水を切ったひじきを入れ、小さじ1の粉末だしを入れて味をつけます。
そこにご飯を入れ、豚バラの油を絡めるように中火で炒めます。
全体が馴染んだら醤油小さじ1を入れて味を整え、握ります。
最後に梅を上に乗せて食べるとバランスも良く、美味しいです。
オチビ達も、おにぎりを持ってお出かけ。
意外にも料理上手なパンくいのお手製のお弁当で。おにぎりもいっぱい!
でもとんびには、気をつけて!
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
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