2016-9-29
食欲の秋を堪能!〜土鍋で炊くサンマのご飯と生姜のつくだ煮レシピ〜
今年は台風ばかりですが、十五夜も終わりぐっと秋の気配が近づいてきましたね。
食欲も戻り、白いご飯も美味しく感じられる気温になってきましたので、今日はお弁当にもぴったりの生姜の佃煮と土鍋で炊く秋刀魚生姜ごはんのレシピをご紹介します。
今週のレシピ①:生姜の佃煮
■材料
生姜 ゲンコツ1つ分程度
★酒・みりん 大さじ1
★醤油 大さじ3
★砂糖 大2.5
削り節 1/2袋
いりごま 大さじ1
★の調味料を小鍋に全ていれる。
生姜をスライスしておき、1に生姜を入れて煮ていく。
このくらい煮汁が煮詰まるまで煮ていく(15分ほど)
最後に削り節を入れ、火を止めて混ぜ合わせる。
* * *
完成!
今週のレシピ②:サンマ生姜ごはん
■材料
お米 1.5合
水 280cc
酒 大さじ2
醤油 大さじ1
塩昆布 ひとつまみ
塩 ひとつまみ
秋刀魚 1匹
お米を洗い、30分程度吸水させます。
秋刀魚は頭を落として内蔵を出して洗い、塩をふってグリルで焼きます。
吸水させた米の上に水と焼いた秋刀魚をのせ、塩昆布と塩を入れます。
※面倒な方はスーパーなどでおろしてもらってください。骨から良い出汁がでるので、小骨はそのままで。
最初は強火で半分蓋をあけて火にかけ、沸騰するまで待ちます(3分ほど)
ぐつぐつと沸騰してきたら、蓋を完全に締め、弱火にしてタイマーで9分。
9分たったら火を止め、10分蒸らします。(絶対に蓋をあけない!)
ねぎとごまを散らして完成です。
鯛めしの要領で秋刀魚を焼き、入れて炊き込みご飯にします。
来客のときのおもてなしや休日ごはんにおすすめです。
食卓に出すとわあ〜と歓声があがりますよ!
残ったら出汁を入れてお茶漬けにするのもおすすめです。
台所メモ〜〜
サンマを選ぶときのポイントとして、
・黒目の周りが透明なもの
・背中が青黒く光っているもの
・お腹がキレイな銀色で、丸く盛り上がっているもの
・身が反り返っているもの
・口の先が黄色いもの
を選ぶようにしてください。
季節の変わり目で体調を崩しやすいこの時期も、生姜と栄養満点の秋刀魚でパワーチャージしてくださいね。
たくさん活用法のある生姜のレシピ。豆粒町でも、みんなで「おすそわけのおすそわけ」をもちよっているみたい。
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
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