2017-4-26
開けると、「わっ!」お弁当がきれいに見える詰め方って?〜シャケ弁とお手軽レシピ〜
さわやかなお天気が続く日が多くなってきましたね。
新生活でお弁当を作らなくちゃいけなくなった・・!なんて人も多いのではないでしょうか。
今日は手軽なレシピとともに、素敵に見える「わっぱ弁当」に「シャケ弁」をきれいに詰める、詰め方をご紹介します。
彼とのピクニックにも、お子さんのお弁当にも、ぜひご活用ください♪
■材料
<詰めるもの>
玄米ご飯
焼き鮭
ゆでたまご1/2
にんじんといんげんの肉巻き(レシピ1参照)
ナスとひき肉の炒め(レシピ2参照)
茹でアスパラ
ミニトマト
大葉
梅干し
<下準備>
・鮭はしっかりと両面焼いておく
・プチトマトはヘタを取る
・アスパラは茹でておく
・ゆで卵を12分でゆで、半分に切っておく
今週のレシピ①:にんじんといんげんの肉巻き
■材料
人参 1/4本
いんげん 2本
豚バラ 2枚
①
にんじんを細切りにし、いんげんも同じ長さに切っておき3分茹でる(チンでもOK)。
②
茹でたら水を切り、肉をはじから巻きつけていき、巻きつけの終わりを下にして中火で5分、転がしながら焼く。
③
塩コショウで味付けて完成
今週のレシピ②:ナスとひき肉の炒め
■材料
ナス 1本
牛ひき肉 30g
醤油・みりん 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
①
ナスを乱切りにし、ごま油をたっぷりひいて焼き目をつける。
②
一旦ナスを引き上げ、調味料を全て入れ、中火でひき肉を箸で回しながらそぼろ状にする。
③
ナスを入れひき肉を絡ませながら炒めて完成。
お弁当の詰め方
①
玄米ご飯を片方に寄せて詰めます。
②
仕切り代わりに大葉をひき、ななめに鮭をのせます。
③
大きなおかずから横に詰めていきます。(肉巻き→ナス)
④
次に卵を入れます。
⑤
隙間にアスパラとミニトマトを入れて埋めていきます。
⑥
全体を見て味のバランスを考え、ごはんに梅干しを入れ、たまごにごま塩であじをつけて、完成!
台所メモ〜お弁当を作る時に知っておくといいこと!〜
水分は腐敗しやすい原因となるので、ご飯が熱いときは冷ましてから蓋をしましょう。
水分が出そうなおかずの時は、下にとろろ昆布をひくのがおすすめです。
陽気のいい日は、お弁当をつくってぜひお外で食べてみてくださいね。
春の気候にオチビもパンくいも楽しそう♪
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
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