2016-12-30
忙しない年の瀬の味方!かんたん・美味しい・栄養満点な鍋料理〜すこしリッチな牡蠣鍋〜
寒さも本格化し、鍋日和の日が続きますね。
栄養満点だし、早くて簡単な鍋は忙しい毎日の味方!
友達が来た時や、家族の集まりも1つの鍋を「ハフハフ」囲むことで仲良くなれるかも。
今日はちょっとリッチな「牡蠣鍋」です。コツを抑えて最後の締めうどんまで美味しい鍋を作りましょう!
■材料(2人分)
牡蠣 7~8個程度
魚 1匹
(今回はタラを使用、お好みで選んでください)
白菜 1/4を半分程度
きのこ しめじやえのき、1/2パック
人参 10スライス程度
ネギ 1/2
豆腐 1/4丁
(できれば焼き豆腐が美味しいです)
春雨 1玉
うどん 1玉【出汁】
水 1000cc
薄口醤油 大さじ3
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
本出汁 小さじ1
昆布 1枚【追加ソース】
※締めのうどんで使用
合わせ味噌 大さじ1
砂糖 小さじ1
酒 小さじ1
ニンニクすりおろし 1片
すりごま 大さじ1
今週のレシピ①:牡蠣鍋
牡蠣は冷水で10秒ほどすすぎ、塩ひとつまみをして揉んでおきます。
タラは熱湯を5秒ほどかけ、臭み抜きをしておきます。1/3ずつに切っておきます。
水を鍋に入れ、昆布を入れて出汁をとります。
沸騰したら昆布を取り出し、調味料をすべて、入れ一煮立ちさせます。
その間に追加ソースを作ります、材料を混ぜ合わせます。
野菜をそれぞれ切り、鍋にすべて入れて火にかけます。牡蠣と春雨は最後に入れるので置いておきます。
全体的に火が通ったら最後に牡蠣と春雨を入れ、3~5分程度火を入れて完成です。
完成!
ちなみに、お鍋のスープは豆乳と出汁で半分に割って、少し白味噌を入れてコクを出しても美味しいです!
具材は鶏団子を入れたりカニを入れたりしてもいいと思いますよ。
きのこ類から出汁が出るので、きのこは忘れずに!
今週のレシピ②:しめのうどん
追加ソースを入れ、うどんを入れてほぐします。
5分ほど煮たら最後にネギとゴマを飾り、完成です。
台所メモ〜食べ方に気をつけて美味しい牡蠣を!〜
牡蠣は煮すぎると美味しくなくなるので、直前に入れます。
ただ、加熱が不十分だとノロウィルスの恐れがありますので、中心温度が90度になってから、90秒以上の加熱をしてくださいね。
(スーパーなどで表示がある、牡蠣の「生食用」と「加熱用」の違いは、保健所による指定海域の違いか浄化しているかの違いで、鮮度ではありません。)
牡蠣に気をつけて、楽しい冬の鍋をお楽しみくださいー!
オチビサンたちの場合は…みんなで囲めば、湯気だってごちそうになるのです。
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
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