2017-2-20
圧力鍋でかんたん!たくさんつくって、余ってもアレンジ自在〜甘さ控えめぜんざいレシピ〜
普通の手鍋だと1時間以上かかる小豆煮も圧力鍋を使えば15分であっという間に!
甘さ控え目で自分で煮た小豆は心がほっこりする優しい味。思っているよりずっと簡単で、美味しくて感動するはず。
■材料(10杯分程度)
※圧力鍋は高圧を使用
小豆 250g~300g
煮こぼし用水 700cc
水 1200cc
砂糖 200g
塩 3つまみ食べる時
切り餅 1つ
塩昆布(あれば)
今週のレシピ①:ぜんざい
小豆を水でさっと洗い圧力鍋に700ccの水と小豆を入れます。
沸騰してくるまで5分程度強火で煮て、アクが出るので煮こぼします。(煮こぼしとは一度お湯を捨てる事)
ザルに一度あげたら、1200ccの水と小豆を再び鍋に入れ、蓋をして圧力をかけます。
蓋から蒸気が出て圧がかかったら、弱火にして15分煮ます。
圧力が完全に抜けたら、砂糖を半量入れ、かき混ぜて5分煮て、残りの半量の砂糖、塩を入れてとろみがつくまで煮詰めます。
粒が煮崩れて潰せるくらいになったら完成です。もっと甘いほうが好きな方は砂糖を足してみてください。
完成!

台所メモ〜ぜんざいが余ったときのアレンジ方法〜
たくさん作ったら、アレンジレシピとして、かぼちゃの煮付けに少しかけて食べたり、白玉を入れたり、アイスにかけたり、焼きたてパンにバターと小豆をたっぷり塗ったり。。
様々な使い道があるんです。
オススメは、玄米粥に少し小豆を入れて煮るとふんわり甘いおかゆで素敵な朝ごはんになりますよ〜!
オチビとパンくいも、あったかいものを想像して春まであとすこし、さむ〜いこの時期を乗りきるみたい。
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
関連リンク
もうすぐバレンタイン!甘くて熱々なチョコレートレシピ〜かんたんフォンダンショコラのつくりかた〜
レンコン、里芋…寒い冬は和風シチューであったまろう〜ルーがなくてもコクのあるシチューレシピ〜