2017-3-18
サクッとして、ほろ苦い春の味〜山菜料理の王道”天ぷら”レシピ〜
![kansei](http://ochibisan.com/wp-content/uploads/2017/03/kansei.jpg)
少しずつ、春の訪れを感じる季節になりましたね。
サクッとして少しほろ苦い味わいがより一層春を感じる、山菜の天ぷら。王道ですが毎年食べたくなる味です。
たらの芽にふきのとう、わらびも軽い衣でさっと揚げていただきましょう。
■材料
たらの芽
ふきのとう
こごみ
わらび
うるい
(大葉やレンコン、好きなものを混ぜても)<衣>
小麦粉 1/2カップ
片栗粉 大さじ1
水 200ml
今週のレシピ:山菜の天ぷら
粉と水を混ぜ、衣を作ります。だまが残るくらいで大丈夫です。
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うるいは食べやすい大きさに切り、ふきのとうは茶色い部分ははいでおきます。
わらびは重曹大さじ1に熱湯1カップを入れてそのまま冷めるまで置いておき、アク抜きをします。
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たらの芽は下のハカマの皮部分を剥き、下の硬い部分は切り落とします。
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衣をさっとくぐらせます。
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衣を油の中に数滴落として浮いてくるくらいの170度の揚げ油で1~2分揚げます。
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![7](http://ochibisan.com/wp-content/uploads/2017/03/7-300x200.jpg)
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出来上がり。塩でいただくとより一層山菜の風味を楽しめますよ。
![kansei](http://ochibisan.com/wp-content/uploads/2017/03/kansei.jpg)
台所メモ〜衣の味も変幻自在!?〜
「天ぷら」と言うとぽってりとした少し重めの衣ですが、今回は卵なしの軽めの衣でフリット感覚でたくさん食べられるようにしました。
衣にカレー粉を入れたり、ニンニクやハーブを入れたりしても新しい感覚で楽しめますよ。
つくってくれたのは、このひと
林 綾子(フードディレクター/料理家)
1989年三重生まれ。料理研究家の母の元で、幼少期から様々な料理を作ることを楽しみながら育つ。和食への深い理解と得意のスタイリングをもとに提案する「かわいい和食」はレシピサイトでもランキング上位の常連。自宅でも再現性が高く、どこか懐かしい和食のレシピに定評がある。
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